フルCG映画『ファイナルファンタジー』は巨額すぎる巨費を投じたため、スクウェアを転覆させかけ、世界一製作費回収率の悪い映画として今尚、君臨してます。
製作費の回収率を考えなければ、数十億の収益をあげています。
キャラクターもキモくないし、それなりの作品でした。
ハリウッドの脚本家が参加し、ゲーム制作者も関わっていましたが、コアなゲームファンからは不評でした。
ゲーム制作者の意向とファンの思いが解離してるのでしょうか?
FFは初代から全てプレイしてきましたが、あの映画だけは認めたくないです
確かに当時にしては映像技術も素晴らしかったですし、世界観やストーリーもまぁまぁ奥深くて良かったと思います
だけどあれはFINAL FANTASYじゃない
FINAL FANTASYの名を語った、ただのSF映画でしかありません
肝心の内容は、世界を侵略する宇宙生物「ファントム」を
八つのアイテムを集めて最強武器を作って倒そうという極めてゲーム的プロットですが、映画として見ると退屈になってきて寝てしまう感じ
もう少し捻った方が映画としては面白かった
映画のような演出のゲームを、映画のような映像のゲームをとひたすら映画に憧れ続けてきたスクウェアが作った映画でした。
結果は惨敗………
結果的にスクウェアは、ソニーからの資金援助などで救済してもらわなければならない事態までに、会社が傾きました
当時FFは黄金期でした
そのFFが初の映画化となり世間の注目は高かったです
しかし、映像のリアルさだけが前評判として突っ走りすぎた作品だと思います
坂口さんには悪いけどこれは自らの首を絞めたとしか言いようがありません……
FF7ACのように、何故既存FF作品を無視して、新作を作ったのか凄い疑問です
明らか、I~IXを題材にした映画にした方が良かった気がしますね。
あの映画が失敗した原因は、制作にやたらと費用を注ぎ込んだ事ですね
160億円かけて作ったのに対し、30億程しか利益を収集出来なかったのは制作側の計算ミスです
恐らくFFの映画となれば、それなりに採算がとれると思い込んでいたんでしょう
後はカメラワークが全体的に下手でしたね…
個人的には映画は賛成派ですが、あのようなハリウッドテイストの映画は勘弁したい
どこかFINAL FANTASYらしさがある、ファンタジー作品にして欲しかった
あの映画はFINAL FANTASYの名を語ったただの映画でしたから……
まだFFXIIやXIIIはVII以降のFFとして正統進化してると思えるが流石にコレは…
映画だからゲームとは分けて考えろ、と思われるかも知れませんが、ファンからすれば残念でなりません
何故あのような映画になってしまったのか…
FFは少し先走り過ぎたんですね
補足
ゲーム界のパイオニアが異端となってしまうのは悲しいですね!
全くです。スクウェアをあそこまで大きく育てたのは坂口さんの功績ですが、そのスクウェアをどん底まだ突き落としたのも坂口さんです。
皮肉なものですね・・。育ってきた会社を坂口さん自ら赤字転落させるんですから・・・。
もしあそこで映画などを作らなければ、今でも坂口さんがFFに関わっておられたかもしれません
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